ゴルフニュース&コラム
〜ワールドワイドなゴルフニュースとそのアンカー情報〜

ゴルフに関連するタイムリーな情報、話題を随時提供します。また時系列に記録していき、時代の考察になり、歴史を語るものに成ることを目的とする。


 ゴルフニュース Golf News

●2005年2月7日(月) ミケルソン、もくろみ通り優勝
 フィル・ミケルソンはFBRオープン(アリゾナ州TPCスコッツデール開催)で地元大学であり、その大声援を受け、初日は73と出遅れたものの2日目は60のロースコアであっというま首位にたち、それ以降もスコアを伸ばし、5打差で優勝した。入場者数51万人 という最大のお祭りの舞台と化した大会でもある。

●2005年1月17日(月) タイガー、米本土にて復活優勝
 タイガー・ウッズはビュイックインビテーショナルで逆転で復活の優勝を飾った。前日首位のベテラン、トム・レーマンを逆転、若手のルーク・ドナルド、チャールズ・ハウエルVを振り切った。最終ホールのティーショットを、曲げるだけ曲げて運良くバーディーを取ったもので、まだまだ完全復活とは行かないが、とにかく復活ののろしをあげた。

●2005年1月10日(月) 丸山茂樹、ソニーオープン失速3位
 丸山茂樹がソニーオープン in ハワイで3日目一打差首位からスタートしたが、失速し、3位に終わった。優勝は現在最強のV・シン、2位はアーニー・エルスが入った。丸山は2打差で最終ホールに入ったが、既に3日目にホールイワンの運は使い果たしており、23年前のハワイアン・オープンでの青木功の再現(最終ホール1打差で3打目120ヤードを直接放り込み奇跡の逆転優勝を果たした伝説のシーン)にはならなかった。

●2005年1月3日(月) ベーカフィンチ、現役復帰へ
  イアン・ベーカフィンチ(豪、44歳)が8年振りに現役復帰する。日本でも活躍後1991年に全英オープンでメジャーチャンプになりながら、その後極度のスランプに陥り1997年の全英オープン初日に92をたたき、即、現役撤退を宣言した。それからコメンテーターとして解説者になっていたが、「引退ではない」と語っていた通り、現役復帰する見込みだ。2005年の全英オープン開催のセントアンドリュースにメジャーチャンプとして帰ってくる姿を期待しよう。

●2004年12月19日(日) 宮里聖志、8打差の大逆転で初優勝を飾る
 アジアン ツアー、ジャパンツアー共催の沖縄オープンで、あの藍ちゃんの長兄の宮里聖志が8打差の大逆転で初優勝し、3年シードを獲得した。今年賞金シードを逃した宮里は主催者推薦で出場していた。

●2004年12月05日(日) 片山晋吾、4年ぶり2回目の賞金王を獲得
 P・シーハン(豪州)が安定したゴルフで2位のY・E・ヤン(韓国)を4打差で今季2勝目を挙げ、片山晋吾、谷口徹はともに15位タイで終了し賞金ランク4位のヤンは届かず、上位の変動なしに片山晋吾(31歳)が2度目の賞金王に輝く、今季2勝でただ一人平均ストローク60台(69.56)の安定した実力を発揮した。しかし獲得賞金金額はこれで去年に引き続き、女子の1位はおろか2位にも抜かれる結果になった(片山1億1千万,宮里1億2千万,男子29試合女子31試合ほぼ賞金総額は女子が男子の6割程度)。

●2004年11月28日(日) 不動裕里、5年連続賞金王達成
 不動裕里(28歳)が今季最終戦、2打差の2位から宮里藍を逆転し、日本女子ツアーチャンピオンシップリコーカップを優勝で飾り、自身2年連続優勝、今年メジャー2勝目、年間7勝目で5年連続賞金王となる。
【コラム01】日本女子プロゴルフ2004年シーズンを振り返る

●2004年11月26日(金) 合田洋、10年ぶりの賞金シード入り
 合田洋(40歳)は1994年日本プロを制し獲得した10年シードの最終年となる今年のフルエントリー最終戦、カシオワールドオープンで、予選を通過を果たし、現在73位から順位を上げることが確定することにより、賞金シード入り(72位以上)が決定した。
【コラム02】合田洋シンデレラストーリーの幕引き

●2004年11月25日(木) 村口史子、電撃引退
 村口史子(38歳)は、賞金ランク39位で来期シードは獲得していながら、電撃的に引退を発表した。普通のOLから華麗なる転進した美人ゴルファーとして、デビュー2年目(1991年)で初勝利も挙げ、CMに起用され時の人となった。1999年には年間3勝で賞金女王にも輝いた。その後は腰痛からシード落ち(2002年73位)も経験したが、復活シード入り(2003年44位)し、完全復活の矢先でもあった。

●2004年11月21日(日) タイガー、日本ツアーで初優勝を飾る
 タイガー・ウッズ(28歳)は日本ツアーインターナショナル第2戦、ダンロップフェニックスで余裕の8打差で完全優勝し、日本ツアー参戦4度目にして初制覇となった。今回は前週から、韓国の斉州島の乗り込み(ゴルフイベント)に準備万端のタイガーは新婚ボケもなく、順当に実力を発揮し、今年初のストロークプレーでの初優勝を飾った。

●2004年11月15日(月) 青木功、ゴルフ世界殿堂入り
 青木功(61歳)がゴルフ世界殿堂就任式に晴れて出席し、去年の樋口久子に続くの日本人2人目で男子としてはじめての快挙。

●2004年11月8日(日) 宮里藍、プロスポーツ界初の10代賞金1億円突破
 宮里藍(19歳)はミズノクラシックで最終日、63でコースレコードタイ、自身のベストスコアで周り、2位タイに食い込み、今年の稼いだ賞金総額が一億円を突破した。プロゴルフ界を飛び越えプロスポーツ界で初の快挙となった。

●2004年11月1日(日) シン、ツアー史上初の年間獲得賞金額が1,000万ドル突破
 フルエントリーで行われる大会としては今季最終戦となる米ツアー、クライスラー選手権が行われ、ビジェイ.シン(フィジー)が貫禄の5打差で優勝し、今季9勝目を挙げ、同時にツアー史上初の年間獲得賞金額が1,000万ドル(約11億円)を突破した。

●2004年10月31日(日) 日本シニアオープン、高橋勝成が亡き子に捧げる連覇
 第14回日本オープン選手権は茨城ゴルフ倶楽部東コースで行われ、7アンダーで、同じ友利勝良、ビル・ロングミュアー(英)とのプレーオフを制し3度目優勝を大会連覇で飾った。シニア5年目、3年連続賞金王の高橋にとって、今年8月次男の病死を乗り越え、研修生時代の思い出のコースでのまさに涙の復活優勝であった。

●2004年11月18日(日) 日本オープン、谷口徹が完全優勝
 第69回日本オープン選手権は片山津ゴルフ倶楽部白山コースで行われ、3アンダーで4日間首位を譲らず、谷口徹(36歳)自身初メジャー、2年ぶりの復活優勝を完全優勝で飾った。

●2004年10月4日(月) タイガー、世界ランク3位へ後退
 世界選手権シリーズ、アメリカン・エキスプレス選手権は3日、アイルランド・トーマスタウンのマウント・ジュリエット(パー72)で行われ、アーニー・エルスが優勝し、タイガー・ウッズの同一大会三連覇を阻止するとともに世界ランクを逆転し2へ浮上した。

●2004年10月3日(日) 日本女子オープン、不動裕理が初制覇
 第31回日本女子オープン選手権は広島カントリークラブ八本松コースで行われ、過去最大ストローク差の11打差の8アンダーで不動裕里(27歳)が優勝する。これで今季6勝目、通算31勝目、去年の公式戦2冠と合わせ公式戦3冠達成する。

●2004年9月20日(月) ライダーカップ、欧州代表が優勝
 隔年開催で今年が第35回目となるライダーカップは、米国オークランドヒルズカントリークラブ(7,077ヤード パー70)で行われ、米国代表チームと欧州代表チームの団体戦であり、敵国開催、世界ランキング差を跳ね除け、歴史的大差で欧州代表チームが圧勝した。ここ5回のうち4回を制することになった。ライダーカップは大会賞金なしで国の威信と名誉を掛け、4ボール、4サム、マッチプレーと多彩な試合形式をノンプレヤーのキャプテンを中心に行うチーム戦で、基本的にストロークプレーの個人戦しかないゴルフの世界で一番盛り上がる人気の競技である。
2004年ライダーカップ特集(外部リンク)

●2004年9月6日(月) タイガー、世界ランク1位陥落
 タイガー・ウッズ(米国、28歳)が264週守ってきたゴルフ世界ランキング1位をビジェイ・シン(フィジー、41歳)に明け渡しました。シンはドイツ銀行選手権で今季6勝目を飾り、同2位のウッズを逆転した。シンは2003年度PGAの賞金王を同じくタイガーからもぎ取り、不惑の40歳を過ぎて尚進化し続けていて、世界ランクも同3位のアニー・エルスとともに、いつタイガーを捕らえるか時間の問題と注目されていた。
タイガー君臨時代の終焉!?(外部リンク)

●2004年9月5日(日) 伝説のボールストライカー、モー・ノーマン逝く
 カナディアン・ゴルフの殿堂入りプレーヤー、モー・ノーマンが日曜日心臓疾患のため亡くなった。享年75歳。ノーマンはそのユニークなプレースタイルから多くのファンに愛された。一方、「パイプライン」「ボールストライカー」と賞された正確無比のストレートボールは多くのトッププロに注目されたが、如何せんスウィング自体は変則でノーマンにしかできないとされた。カナディアンツアーで13勝、33回ものコースレコードを達成した。「59」という驚異的なスコアを4度マークし、その1回は、62才で達成し、世界最年少のエイジシュートの記録でもある。また、アマチュア時代に2度の「マスターズ」参戦も果たしている。幼少から自閉症で公の場に登場することが少なく、生きた伝説となっていた。
モー・ノーマン伝説(外部リンク)


ゴルフ風吹くままトップページへ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送